MafioSound

OTTOです。その七

2024-09-09 00:39:30

憧れのビートルズの演奏をTVで見ることができる。
それだけで舞い上がってしまう気分でした。

放送当日は夕食をそそくさと取り、放送開始時間(19:00か19:30)に備えました。
もちろん家の人には「見たい番組があるからよろしく~」と伝えてあります。

そしていよいよ開始時間となりました。
が、ビートルズは演奏しません。来日時のドキュメンタリーが延々と流れています。
それが終わりさて本番かなと思ったら、なんかゲストのコメントを放送し始めました。

テレビの前でまんじりともせず演奏を待っている僕。
人の気などお構いなく喋るゲスト諸氏。
もう放送時間はあと30分くらいしかありません。

と思ってると始まりましたビートルズ日本公演。
一曲目はロックンロールミュージック。僕をビートルズの沼に誘い込んだ曲です。
あとはもう、わーって感じで全11曲30分の演奏が終わりました。
その時は知らなかったんですがビートルズのコンサートはいつも30分で終わっていたんですね。

印象としてはジョンのがに股、ジョージの愛想振り、暗いリンゴ、ポールのマイクと言ったところでしょうか。
動くビートルズが見れたと言うことだけで胸が一杯になっていました。
ポールの躍動感のあるベースの弾き方が新鮮でした。

そして僕のベース奏法も変化が現れます。

つづく
タイトル一覧へ